快適に見るための眼鏡・コンタクトレンズ選び
- 眼鏡やコンタクトレンズを使用する際は、眼科を受診し、正確な検査を受け、用途や環境に合わせた処方を受けることが大切です。
コンタクトレンズは直接目に入れて使う高度管理医療機器であり、薬事法によりクラスⅢ(人工心肺装置、人工呼吸器と同等)に指定されています。不具合が生じた場合、角膜や結膜を傷害して感染症により失明する可能性も完全には排除できません。 - 長時間装用、不適切な消毒、洗浄不良などが積み重なって自覚症状なく眼障害を発症させていることがあります。重篤な眼障害のリスクを最小限に抑え、快適に見るために、眼科専門医で検診や眼鏡・コンタクトレンズ処方を受けましょう。
眼鏡検査をご希望の方へ
眼鏡検査は電話予約制です。
WEB予約の場合、ご対応できない際には後日に改めてご来院いただきます。
※眼鏡をお使いの場合には、検査の参考のためご持参ください。
コンタクトレンズをご希望の皆さまへ
- 当院のコンタクトレンズ検査は予約制ではありませんが、診療状況によりご案内までお待ちいただく場合がございます。
- また目の状態によっては処方をお断りする場合があることをご了承ください。
以下の取り扱いがございますので、コンタクトレンズの種類変更をご希望の場合は、お時間に余裕をもってご来院ください。
当院取り扱いメーカー
- アルコン
- クーパービジョン
- シード
- ジョンソン&ジョンソン
- ボシュロム
- HOYA
- シンシア
初めてコンタクトレンズを装用される方へ
未成年の方は必ず保護者の同伴をお願いいたします。
眼鏡を使用したことがない方には、まず眼鏡処方箋を発行し(眼鏡検査は電話予約制)、後日改めてコンタクトレンズの検査を行います。
眼鏡を日中常用していただき矯正した状態での生活に十分に慣れていただくこと、コンタクトレンズの装用を開始して具合が悪くなった際にも眼鏡で生活できるようになることが大切です。
コンタクトレンズ検査では、つけ外しがご自身でできることを確認してから処方箋を発行いたしますが、練習にお時間を頂く場合がございます。
最終受付時刻は以下の通りですが、診療状況に関わらず診療時間内に練習が終わらない場合には、後日に改めて受診いただくこととなります。お時間に余裕をもってご来院ください。
最終受付
- 午前:12:30
- 午後:17:30
定期検診で健康な目を守りましょう
「見る」ことは日常生活に大きな影響を与える重要な機能であり、安全にも深く関わっています。眼鏡やコンタクトレンズを使用している方は、目の健康を守るために必ず定期的な眼科検診を受けることが大切です。特にコンタクトレンズを使用されている方には、3ヶ月に1回の定期検診をおすすめします。違和感やわずかな症状でも、放置すると深刻な視力障害や失明につながる可能性がありますので、早めにご相談ください。
コンタクトレンズは毎日、長時間にわたって使用するため、ケアや使用法に少しでも不備があると、それが積み重なり目に大きな負担をかけ、視力の低下や重篤な眼障害のリスクを高めることがあります。ハード、ソフト、使い捨てタイプなど、すべてのコンタクトレンズにこうしたリスクが存在します。
コンタクトレンズの交換時期を守らない、適切な洗浄を怠るといった不十分なケアは、視力低下や失明のリスクを伴います。健康な目を守るために、適切な使用方法やケアを徹底し、定期的に眼科で検診を受けましょう。